高刺激での採卵周期2回目 スケジュール&費用

高刺激 採卵周期 体外顕微受精(ICSI)

こんにちは!パシュです^^

今回は、2回目の高刺激での採卵周期のスケジュールとかかった費用をご紹介します。

前回の採卵周期では、無知だったこともあり、スムーズに行かず、精神的に打ちのめされ、落ち込むことが多かった周期でした・・・

その免疫があったせいか、本当に気長にやらないとだめなんだな、と1周期目よりも落ち込まず、気軽に臨めたのではないかと思います。

 

そして、同じ刺激法だったのですが、体の反応やかかった費用なども大きく変わり、人によっても費用は全然違うんだろうなぁと勉強になりました。

ぜひ1周期目の記事と比べて読んでみてください^^

高刺激での採卵周期1回目 スケジュール&費用
高刺激 採卵周期

 

それでは2回目の採卵周期のまとめです〜!

高刺激での採卵周期まとめ

日数

採卵周期は生理開始から3日目(以下D3)からの受診が基本となります。

通院はD3、D8の計2回、採卵はD10で、早っ!て感じでした。

卵胞の育ちが速かったんですよね〜

 

結果

取れた卵は1つで成熟卵

顕微受精しましたが、受精しませんでした。

 

費用

合計386,320円でした

だいたいの内訳
薬合計 62,040円  (内服薬:1540円、注射:60500円、(点鼻薬は前回の残りを使用)
採卵+培養等 265,000円

助成金30万円を申請予定です。

 

ちなみに、前回は同じ刺激法で合計495,880円でした。

違いは、卵胞の育ちが遅かったので、採卵までの通院回数が4回と多かったのと、注射も倍以上使いました。

高刺激の投薬スケジュール

D1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
診察 採卵
プレマリン
1錠 夕食後
デュファストン
3錠 8時間毎
ゴナールF
皮下注射22時
150 150 150 150 150
ブセレリン点鼻薬
6プッシュ

前回同様、デュファストンを8時間おきの7,15,23時内服は、早起き、遅寝でちょっと大変でした。

実はこの期間に3泊4日の小旅行に出かけたのですが、ゴナールFは冷所保存なので保冷剤を入れて持ち歩き、宿泊先の冷蔵庫に預かってもらう、なんてことをやりました。

前回は始めての採卵周期だったこともあり、投薬忘れないように!と緊張していたのですが、今回は2回目で流れがなんとなくわかっていて、旅行で妊活以外のことも考えてリフレッシュしながら過ごせたのはよかったです。

 

採卵周期の受診日にやること

内容は毎回同じでした。

採血(11,000円)

ホルモン値を測定します。

項目はLH、FSH、E2、P4の4つで各2750円でした。

経膣エコー(2200円)

卵胞の個数、大きさ、子宮内膜の厚さを測定しました。

 

私が行っているクリニックの受診日の流れは、

採血→エコー→採血結果待ち→診察→会計で大体2時間、すごく混んでいると3時間かかります。

 

採卵周期D3

前回はFSHが20台と高めだったのですが、今回は6台と正常でした。

FSHは卵巣機能の指標となるもので、生理開始時は一桁が望ましいそうです。

 

変わりに?小さい卵胞がすでに4つくらい見えていて、前回のホルモン補充の影響かもしれないとのことでした。

ただ、採卵周期に入れるということで、ゴナールF150単位を毎日皮下注射して卵胞を育てつつ、デュファストンで排卵を抑えることになりました。

前回と同様、FSHが上がらないようプレマリンも開始となりました。

 

前回はこの時点で採卵周期には入れませんでした。

今見えてる卵胞は遺残卵胞なのでは・・・?とやや心配でしたが、ひとまず採卵周期に入れるということで一安心。

 

採卵周期D8

祝日もはさんだため、日数が空きました。

クリニックでは休日でも診察や採卵をやっていますが、今回は緊急ではないため、間をあけても大丈夫という判断だったようです。

 

エコーでは18mmの卵胞が1つ。

この刺激方法にしては少なく、エコー担当の先生に「自然周期じゃないよね?」と聞かれてしまいましたが、私的には1つ無事に育っていただけで一安心でした。

 

しかも大きさも十分あったので、もう採卵日が決まりました!

 

採卵日D10

1回目の採卵日のレポートは別記事にまとめているので、そちらも是非ご覧ください^^

「静脈麻酔、子宮越しの採卵レポート」
採卵 静脈麻酔 子宮越し

今回は1個だったのと、卵胞も前回より取りやすい位置にあったのか、採卵後の痛みがほとんどなかったです!

 

胚確認のため受診

私のクリニックは電話やアプリでの胚確認を行っておらず、次の生理開始5日目に来てください、といわれていました。

ただ今回は、もしだめだったら転院しようかなと迷っていて、転院先ですぐに採卵周期に入れる可能性を残すために、生理開始前に聞きに行きました。

結果はまた受精できませんでしたが、転院という選択肢があったので、冷静に受け止められました。

 

先生にも刺激法を変えてみたくて気になっているクリニックがあると相談したら、「転院も一つの手だと思います。」と快く応えてくださり、その後もいろいろな質問にいつも通り丁寧に答えてくださって、それが本当に嬉しかったです。

 

また戻ってくることも可能ですよ、とも言ってくださり、治療でうまく行かなかったときよりも泣きそうになりました笑

 

通院のストレスが全くなくて、このクリニックに任せたい気持ちもあり名残惜しいですが、けど、新しい希望を求めて転院します!

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