高刺激での採卵周期1回目 スケジュール&費用

高刺激 採卵周期 体外顕微受精(ICSI)

こんにちは!ブログ管理人のパシュです^^

今回は、高刺激での採卵周期のスケジュールとかかった費用をご紹介します。

私にとって初めての採卵周期です!

 

私が体外受精を始めたいと思った時、スケジュール感や費用がよく分かりませんでした。

採卵周期にかかる期間や費用は個人差やクリニック差がありますが、一例として参考にしていただけたらと思います。

 

(おまけ)

クリニックの説明書では目安のスケジュールなどを教えてもらっていて、その通りにいくものだと思っていました。

 

しかし、1回目の採卵はあまりスムーズにいかず、無知だったこともあり、そんなこともあるんだ、、、とショックを受けることもありました。

そのときの気持ちなどもちょこちょこ書いてみます〜

 

採卵周期のリアル!です笑

 

高刺激での採卵周期まとめ

日数

採卵周期は生理開始から2か3日目に来てね〜と言われていたので、生理2日目(以下D2)に受診しました。

通院は、D2、6、9、12の計4回、採卵日はD15でした。

結果

採れた卵は2つ

そのうちの成熟卵1つに対して顕微受精するが受精せず。

費用

合計495,880円でした。

だいたいの内訳
薬合計 125,950円(内服薬:3850円、注射:105600円、点鼻薬:16500円)
採卵+培養等 281,600円

助成金30万円を申請予定です。

高刺激の投薬スケジュール

D1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
診察 採卵
プレマリン
1錠 朝食後
デュファストン
3錠 8時間毎
ゴナールF
皮下注射22時
150 150 150 300 300 300
フォリルモン
筋肉注射
ブセレリン点鼻薬
6プッシュ

D5まではホルモン数値により高刺激を開始できなかったため、ちょっとイレギュラーだと思います。

感想は、ホルモン剤は飛ばしてしまったら卵胞育たない&排卵してしまうかもしれないというプレッシャーがあり、毎日アラームかけて投薬していました。笑 (性格上絶対忘れるし)

特に排卵を止める目的で飲んでるデュファストンは8時間おきに飲む必要があったため、7,15,23時と決めていました。
なので、毎日朝7時に起きて、夜は23時まで眠れない、外出時に忘れず持ち歩く、というのがちょっと大変でした。

では毎回の受診では何をやったのか、診察では何を言われたのか、など細かくみていきましょう〜

採卵周期の受診日にやること

内容は毎回同じでした。

採血(11,000円)

ホルモン値を測定します。

項目は、LH、FSH、E2、P4 の4つで各2750円です

経膣エコー(2200円)

卵胞の個数、大きさ、子宮内膜の厚さを測定しています

 

私が行っているクリニックの受診日の流れは、

採血→エコー→採血結果待ち→診察→会計で大体2時間、すごく混んでいると3時間かかります。

 

採卵周期D2

採血結果で、FSHが20台と高めでした。

FSHは卵巣機能の指標となるもので、生理開始時は一桁が望ましいそうです。

私の場合、20台と高いため、このまま高刺激しても卵巣が追いつかずに反応せず、卵胞が育たないということでした。

そのため、プレマリンを処方で3日後に再診となりました。

 

ホルモン値によっては採卵周期には入れないことがあるのを初めて知りました。次回診察までに数値が下がらなければ、今週期は採卵できないかもしれない可能性があることにショック・・・!

 

採卵周期D5

プレマリンのおかげで、FSHが10台まで微妙に下がりました。これでもまだ高いのですが、ギリ許容範囲ということで、本日から刺激開始となりました。

この時見えていた卵胞は2つ、12mmと6mmのものがありました。

大きい方をターゲットにして、もし小さい方も育ってくれたらいいね、という感じでした。

 

今日からゴナールFを150単位ずつ打って卵胞を育てつつ、デュファストンで排卵を抑えることになりました。

ゴナールFで刺激するとFSHが上がることが予測されるため、プレマリンは継続です。

 

数値が高いのは気になるけど、とりあえず採卵周期に入れることになって一安心。

 

採卵周期D9

前回の卵胞がどのくらい育っているのかどきどきしながら、まずはエコー。

すると、思っていたほど卵胞が育っていない・・・

大きい方の卵胞がよく見えず、小さい方が10mmに育っていました。

期待していた大きい方の卵胞が分からなかったことがショックでした。

 

刺激を増やそうということになり、当日いきなり筋肉注射・・・!

 

筋肉注射なんて人生でやったことないし、痛いというイメージがあったので、相当ビビりました・・・笑

でも身構えていたおかげで、思っていたよりも痛くなく、ホッ・・・

 

今日からゴナールFは300単位へ増量となりました。

プレマリンとデュファストンは継続です。

 

採卵周期D12

一番大きい卵胞が16mm、もう一つ(何ミリか聞いてない)あり、3日後に採卵が決まりました。

注射や内服薬は採卵の2日前まで、2日前の夜に卵胞を成熟させるための点鼻薬をするよう説明を受けました。

点鼻薬は忘れると採卵が中止になることもあると言われ、忘れないようどきどき・・・!

 

卵胞は少ないけど、採卵できそうでホッ。

 

採卵日D15

採卵日のレポートは別記事にまとめているので、そちらもぜひご覧ください^^

静脈麻酔、子宮越しの採卵レポート」
採卵 静脈麻酔 子宮越し

 

 

 

採卵の帰り道は、卵が2つ採れた安心感と、卵がお腹で育ってくれた嬉しさと、薬や通院がしばらくない開放感で、ふわふわした気持ちでした笑

胚確認のため受診

私のクリニックは、次の生理開始後に受診し、その際に採れた卵がどうなったのか伝えられます。

私は採卵後13日後に生理がきたので、その待っている間は妊活のためにとくにやることもなく、すごく長く感じました・・・笑

卵がどうなったのか気になるけど、考えても仕方のないことだし、気にしすぎるとストレス溜まるしだったので、気にしても結果は変わらないんだ、と言い聞かせてなるべく平常心でいるよう心がけました。

 

そのうち、どっちにしても2個だけだと心もとないし、続けて採卵したいなと思うようになり、胚確認のための受診日には、連続採卵する気まんまんで行きました。

 

そのせいか、受精すらできなかったという事実を意外と冷静に受け止められました。

採血とエコーの結果、続けて採卵に入れるとのことだったので、それはよかったです。

 

以上が1回目の採卵周期でした〜!

希望をもって体外受精を始めただけに、なかなかスムーズにいかないことにショックを受け、落ち込むことも多かったです。

 

でも体外受精でうまくいかないことが今後もたくさんあると思います。

精神力の修行だ、とできるだけ明るく前向きに取り組んでいきたいです。

 

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