不妊治療助成金申請のポイントとちょっとしたコツ

不妊治療助成金 申請 ポイント コツ 体外顕微受精(ICSI)

こんにちは!体外顕微受精で妊活中のパシュです。

先日、不妊治療助成金を初めて申請しました。

いや〜こういう手続き系ってどうも苦手で・・・

 

今回は額も大きいので、自分的には重い腰を上げて

頑張ってなんとか申請したわけです(拍手)

 

申請方法や必要書類、ちょっとしたコツ?についてまとめましたので、

これから申請するという方の参考になれば幸いです^^

 

まず自治体HPの不妊治療助成金ページを確認

菅さんが総理大臣になったときに、「不妊治療を保険適応にする!まずは助成金を拡充する〜!」と話題になりましたよね。それで、私は助成金は国からもらうもので、全国システムは一緒なんだと思っていました。(無知・・・)

しかし、住んでいる管轄の自治体によって、申請条件、申請期限などが異なったり、国が決めた助成金額に加え自治体からの助成金がもらえるところもあったりします。

まずは、自治体のホームーページの確認しましょう!

 

必要書類を集める

1、特定不妊治療費助成申請書

自治体のホームページからダウンロードできます。

特に難しいことはなく、記入すればOKです。

 

2、特定不妊治療費助成事業受診等証明書

自治体によってフォーマットは異なりますが、医療機関に記載してもらう、特定不妊治療費助成事業受診等証明書というものがあります。

自治体のホームページからダウンロードできます。

こちらは、クリニックによってシステムが異なるので、クリニックに確認しましょう。

書類作成に2週間前後はみたほうがいいですが、年度末が締め切りの自治体も多いので、3月は特に余裕をもってお願いしたほうがよさそうです。

発行してもらうのに、私が行ったクリニック2箇所とも3300円かかりました。

 

3、領収書

領収書のコピーもしくは原本が必要です。

クリニック行くと、採血結果や色々な説明の書類などがどんどん貯まるんですよね〜

私は書類の整理も苦手なのですが、領収書だけのファイルを作って、クリニックから帰ってきたらとにかくそこに入れる!というようにしています。

一回、領収書がどうしても1枚見当たらなくて焦っていたら、お財布中のお札の間からでてきたことがありました・・・

なくさないことが大事です・・・笑

 

ちなみに、私は領収書をコピーする際、自宅にプリンタがありませんでした。

コンビニで領収書を何倍もびらびらとコピーするのは、次の人が来てしまわないか、なんだか焦りそうだなぁと思っていました。

そこで便利なものがiPhoneのスキャン機能!(もともと入っているメモアプリでできます。)

それで全部の領収書をスキャンして、パソコン上でwordにつめつめに貼り付けてから、コンビニのネットプリントで印刷しました。

枚数も節約できるし、コンビニで慌てないし、おすすめです^^

 

4、その他必要に応じて

住民票、戸籍謄本などは自治体によって原本が必要であったりやコピーで可であったり、毎回必要だったり、年度ごとに必要だったり・・・色々条件があります。

だいたい共通して、3ヶ月以内に発行されたものと指定されています。

その他、振込先がわかるキャッシュカードか通帳のコピーが必要なところもあります。

 

実際にかかった費用と助成金でまかなえた金額について

私の場合の話にはなってしまいますが、参考までに今までかかった費用と助成金でまかなえた金額についてまとめました。

 

今までに、3回採卵を行いました。結果的には、3回とも成熟卵をとれ顕微受精したのですが、受精卵にならず終了しています。

その場合、「受精できず または、胚の分割停止、変性、多精子授精などの異常授精等により中止 」というステージにあてはまるので、30万円の助成金対象となります。

 

実際にかかった費用は、1回目49万、2回目38万、3回目30万の合計117万円かかりました。

それぞれに対して30万円の助成金がいただけるので、今のところは実質27万円ということになります。

正直なところ、結果がでないと117万円をただ消費してしまっただけという金銭的なストレスが強かったですが、助成金が頂けると気持ち的にもすごく救われます。

本当にありがたい(涙)

 

とはいえ、まだ受精卵にもなっておらず道のりは長いのです・・・

上限回数は6回なので、助成金の対象となるのはあと3回だけです。

今後移植までできるとさらに費用がかかるので、不安はつきません(T_T)

 

保険適応になるのは2022年4月予定なので、あと1年。

私はそれまでに出産できてたらいいな・・・と期待しつつ、どんな範囲が保険適応になるのか興味大ありです。

子供が多い方が国が明るくなると思うので、多くの方が保険適応によって救われることを祈ります。

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